ご報告
ご無沙汰しております。
去年の暮れに書いていた母のことを報告します。
まだ65歳という若さでした。
3か月近く経ちましたが、いまだに実感がありません。
事の発端は3年あまり前、肺がんが見つかったことでした。
発見した当時は初期のガンで手術すれば良くなると信じていましたが、去年の夏頃から調子が悪く何度か入退院を繰り返していました。
結局、肺がんが脳を覆っている髄膜に転移していたのです。
何度かの検査でようやく見つかったくらいで、専門の先生でもわからなかったようです。
最後は病院では治療のしようがないと言われ、介護サービスのある施設で過ごす事になりました。
幸い、施設でゆったりと過ごす事が出来、私の子どもや妹の子どもとも賑やかにも過ごせました。
亡くなった時もあまり苦しくなかったのではとの事。
幸い、亡くなる数日前にも子どもたちを連れて、母と会う事が出来ました。
四十九日も滞りなく行う事が出来ました。納骨も済ませ、ひと段落してから数ヶ月。
三人の子どもたちとの生活に追われ、毎日騒がしい我が家ですが、時々母がいない事を思い出し、寂しくなることもあります。
でもあまりメソメソしていると母に心配されるかな。
せめて子どもたちの前では笑顔でいようと思います。
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